食を支える開発プロジェクトを通じて、

スキルを磨き、自分の成長を実感できる。

OUTLINE

経験20年のマネージャーと2年目の若手エンジニアが語る、NRIシステムテクノの魅力。社員一人ひとりの資質を活かすプロフェッショナル育成の秘訣、ハイブリッドワークがもたらす自由な働き方、そして食品ビジネスを支えるシステム開発の醍醐味…。本音で語り合う中で、「NRIシステムテクノらしさ」が浮かび上がります。

K.C
アプリケーションシステム事業部門
グループ長
2005年入社
理工学部卒

「”食”と”SEという職種”への興味から入社を決めました。味の素グループにおける生産・品質検査領域を中心にシステムの改善と運用を担当。育休と時短勤務をはさんで商品の品質情報管理領域のシステム開発も手がけ、現在はグループ長として業績向上とメンバー育成に注力しています」

O.Y
アプリケーションシステム事業部門
2023年入社
国際食料情報学部卒

「グローバルな食品ビジネスの課題を解決できて、女性がキャリアパスを描ける職種を探し、世界共通言語である“システム”を上流工程から担う当社を発見しました。今はさまざまな開発プロジェクトに参加しながら経験値を積んでいるところです」

グループ全体を見ている管理職は、
気さくに相談に乗ってくれる存在

O.Y

配属されたときから、「笑顔が多いエレガントな先輩がいる」と思っていました。2年目にKさんのグループに移ってからは、ビジネスチャットを含め、日々いろいろなことを話すようになりましたね。

K.C

業務に関してはチームリーダーに相談できているから、私へは何気ない話題から悩み相談まで幅広くね(笑)。Oさんが入社してきたときは、元気でやる気にあふれていて、受け答えがはっきりしている新人さん、という印象でしたよ。

O.Y

今では、こんなことをグループ長に話していいのかな? ということまでチャットで話題にしていますよね、絵文字つきで(笑)。対面でも気軽にやりとりさせていただけるので、とても安心できます。

K.C

マネージャーとしては、「いつでも話しかけてほしいオーラ」を出すよう心がけています。

O.Y

わかります! 誰に対しても平等に優しいですよね、どんなに忙しい時期でも。小さな相談にも、すごくきめ細かい対応をしてくださるし。

K.C

私が新人だった頃、当時のグループ長がとても親身に相談に乗ってくださったことがあって。このときの感謝の想いが残っていて、自然と私もその上司を見習っているのかも。

O.Y

上司と部下に限らず、そもそも当社には社員同士面倒見が良いところがあると思います。ちょっと残業していたらチャットが飛んでくるとか、独りぼっちにならない会社です。

人にはいろいろなタイプがある
まずは得意領域を伸ばすことから

O.Y

プロジェクトと資格取得の両立が求められる中で、資格取得のための勉強時間が十分にとれなかったんです。「大丈夫、落ちてもいいから。まずは受けてみたら?」って言ってもらえて気が楽になりました。資格取得に関しては支援してくれる環境や制度があるので、そちらを利用しつつ通勤時間や土日の勉強を通して無事合格ができました。

K.C

今後もより専門的な資格の取得を目指すことになるからね。業務が忙しくなる中で、「取りたい、取らなきゃ」と自分で気持ちを盛り上げていくことが大切になってくる。

O.Y

社内・社外を問わず、頼られる存在になりたいというのが、私の直近の目標です。そのためには、より高度な資格やスキルも身につけたいですし、社外とのコミュニケーションにおいて、自分が伝えたいことを伝えられる力をもっと高めたい。

K.C

Oさんは、現状を可視化してわかりやすく相手に伝えるスキルは高いほうだと思う。業務においては、苦手克服はほどほどに、まずは得意領域や自分が興味のある技術を学ぶことに力を注いで成長してほしい。そのような考え方でOさんにとって学びの多いプロジェクトに参加できるよう配慮しています。

O.Y

以前の面談で「データベースに興味がある」と話したら、データベースを中心にさまざまな業務アプリが紐づくシステムのカスタマイズ案件に参加させていただきました。

K.C

エンジニアにはいろいろなタイプの人がいて、興味の対象もさまざま。その人が持ち味を活かして活躍できる場を作るのが、私たちマネージャーの仕事だと思っています。

O.Y

今度はmcframe(製造業の生産・原価管理などのデジタル化を推進するシステム)を使った基幹システムの構築プロジェクトに参加することになりました。

K.C

これはなかなか大規模なプロジェクトだから、大変なことも経験すると思うけど、ぜひOさんの前向きな姿勢で取り組んでほしいな。

福利厚生の制度が使いやすく、
働きやすさが確保されている

O.Y

社員が働きやすい環境が整っている点も、会社として自慢できると思っています。在宅勤務も柔軟にできるし、ちょっと中抜けして私用を済ませることも許されています。

K.C

子どもを持つ母親としても、週2回の出社義務のほかは在宅勤務ができるのはうれしい制度。例えば子どもが熱を出して病院に付き添う必要が生じても、さっと中抜けして帰宅後に業務を続けることもできる。

O.Y

社宅や家賃補助はもちろん、持株会など資産形成の仕組みもあり、大学時代の友人と話していても、当社の福利厚生制度は幅広く平均以上に揃っているなと感じます。

K.C

福利厚生については制度が充実しているだけでなく、どれも使いやすいのがうれしいよね。いろいろあるメニューから、みなさん好きなものを選んで使って、ワークライフバランスを良好に保っている印象です。

食品ビジネスの課題を
お客様とともに解決していく

K.C

もともと私は、食品ビジネスに興味があって当社を選んだので、味の素グループのお客様と密接に連携しながら、さまざまな事業の課題をシステムの観点から解決していくことが大きなモチベーションになっています。

O.Y

私を含め、お客様への貢献にやりがいを感じている人はとても多いと思います。

K.C

毎日のように近い距離で仕事をしているだけに、改めて感謝の言葉をいただけると、とてもうれしい。先日も10年ぶりに再会したお客様から「今回も安心して任せられます」と言っていただけたのは良かったですね。

O.Y

すばらしい関係ですね。私も来月から、これまで以上にお客様と密に連携する大規模プロジェクトが始まるので、協働する上で気をつけるべきこととか知りたいです。

K.C

当社のチームは、常にお客様と対等なパートナーであろうと思っています。だから、お願いされたことに「はい、何でもやります」というスタンスでは対応しないことが多い。「この場合はAではなくBの解決策がいいと思います」など、お客様と対等に意見を言い合える関係を築きたいと多くの社員が意識しているんじゃないかな。

O.Y

本当にそれは大事だなって思います。今進めている案件でも、お客様から方向性の提示があったけれど、現実性や費用対効果を考えると別のやり方のほうがいいのではと思うこともあります。次のミーティングではそれをきちんと伝えようとチーム内で話し合っています。

K.C

今後もチーム内で議論を重ねて進めてください。期待していますね!